2006年5月頃から「コーヒー 販売 アイビーンズコーヒー」さんのサイト構築をしています。
osCommerce(Alter2)は初めての体験。素のosCommerceは、数年前にも少しだけさわったことはあったものの、XOOPSやJoomla!のように、テンプレートをアップして適用、なんてことは通用しない代物だった記憶がありました。
リニューアルついでに、といっては何だが(ぜんぜん「ついで」じゃないですね。こっちの方に時間がかかるって話です。)SEOにも着手してみた。
以前のサイト検索順位はGoogleでおおよそ800位。Yahoo!Japanははっきり覚えてないんですが、出てこなかったのかも。MSNやGoo、freshEYEは全く認識していませんでした。
それ以降約4ヶ月。現在のランクはぐっと良くなり、2006年9月、最初に調べたところ…
Google 9,890,000件中 20位
YST 11,500,000件中 18位
MSN 186,864件中 2位
Goo 522,000件中 19位
freshEYE 859,398件中 4位
とすばらしい結果に持ち込むことができました。
また「サイト内検索」にも力を注ぎこんでみました。
osCommerceには商品検索なるものがあるのだが、少々使いづらく、検索式も「Qve (デザイン and コミュニケーション) or なんとか…」みたいな条件でも検索はできますが、正直いってそんな検索のしかたしないですよね。ユーザにはどう考えても使いづらい。
クライアントの意向もあって、リストボックスまたはプルダウンメニューから検索条件が設定できないものか…との打診があった。あまり深く考えず「いけるでしょう」と答えてしまったワタシ。
そこからが大変でした。
通常、CGIなどの検索にはformは用いられるが、name属性はそれぞれ独立しています。
しかし、今回は同一name属性でないとosCommerce標準の検索機能が使えない…。
少 々焦ったあげく、「ごめんなさい、ちょっと難しそうです。」と一度はお断りしたんですが、ふと、ひらめいたんです。つまり、CGIなりPHPを使用して、 name属性をひとまとめにして、新たなひとくくりのテキストを作ってしまえばいいのか!ざっと都合12時間。ようやく完成しました。
一見、なんてことない検索システムなんですけどね。
同じテキストフィールドから、複数のキーワードを検索できるんですよね。
相当な時間を、調査にあてましたが「できない・フィールドを分ける」ってことしか情報はなく。
かなり大変な作業でしたが、自身のスキルアップとなりました。