Qve [design communication]

Communication Design Studio.

カテゴリー「DTP」の一覧

7/6
2012

今さらながら Acrobat のおさらい

ここ数年、PDFで下版する機会が大幅に増えています。
というか、ネイティブデータで下版することのほうが少なくなりました。

とはいえ、PDFで下版しても……最終的にイラストレータで開き直して出力って手順を踏まれている会社もあるようで(笑)

結局「アウトラインでちょうだい」とか言われましても、私しゃイラストレータで組み上げることなんてあり得ませんので。

そんな時、PDF上で細工はできないものかと調べてみましたところ……

ありました。

PDF製作環境にもよるんですが、

  1. 透かしを追加(…Windows環境で作ったPDFだとこの手順が必要っぽいです)
  2. 分割・統合プレビュー

この手順でPDFのフォントのアウトライン化が可能です。

では忘れないように手順を(笑)

文書のプロパティ01

まずフォントの状態を確認。ちゃんとフォントがエンベッドされています。

透かしを追加

透かしを追加する。テキストに「 」(全角スペース)を入れてます。

ページ範囲

念のためページ範囲を確認。

分割・統合プレビュー

次に「分割・統合プレビュー」で解像度を1200dpi、全てのテキストをアウトラインに変換、すべての線をアウトラインに変換。文書内のすべてのページに適用してからOKします。この処理時間はボリュームに依存します。

文書のプロパティ02

終わったら再度確認。
これでフォントはすべてベクトル処理されました。

\ PDF万歳 /

12/2
2011

さようなら、ML9500PS-F。

2003年以来、ずっとメインで使用してきたOKI MicroLine 9500PS-F。
本日午後4時。長期激務から解放されました。
カウンタは6万ぐらいですし、筐体もさほど汚れていません。CとMとYのドラムは交換が必要ですが、他は警告が出ない程度に使用できるレベル。ついでにYドラムが新品のストックが(笑)でも保守に加入していないので、修理に来ていただく手間賃で新しいプリンタが買えると判断したので、延命しないことに決めました。(リース品ですが、アレな人があれば連絡を……)
導入当初はまだ Mac OS 9 全盛期。QuarkXPress 3.3 +New CIDフォントがメインだったため、プリンタフォントが必須でした。
いやいや、随分とつぎ込んだものです。おかげで、いい仕事がたくさんできました。
しかし時は経ち、PostScriptプリンタが必須でなくなってきたのも事実。

Adobe系のアプリは簡易展開してQuickDraw(懐かしい…)プリンタにデータを投げてくれますし、非対応だとしても、基本PostScriptな OS X は「プレビューでPDFを開く」を選べば結果的に同じですよね。
もしくはPDFでエクスポートすれば何ら問題はありません。

あぁ、昔のあの苦労は何だったんだろう。
いい時代になったもんです。

OKI MicroLine 9500PS-F

10/7
2011

下版作業

もうほとんどありませんが、ごく希に「イラストレータ8形式で下版してください」という依頼があります。
PowerMacG4もPowerMacG5も、一応環境としては残してあるのでそちらで作業をすればいいのですが………
SnowLeopard では、OS9とのネットワークの具合がよくないので、非常に厄介です。小さなファイルや、単体で済むのならなおさら。

そこで「SheepShaver」の登場です。
このプロジェクトは随分昔からあるんですが、最近は大きなアップデートもないようですね……。
基本的にオープンソースなので誰でもダウンロードすることができますが、一番の問題は「実機からROMを吸い出す」という作業が必要。そういったユーティリティがありますが、もう「実機」を持っている人がないですよね。
そこでOS8.6やOS9(9.0.4)のシステムCD。これらのCDには「Mac OS ROM」というファイルが格納されています。これがROMとして扱われるので、システムCDがあれば使用可能のようです。(私は実機も持っていますが)

また詳しくは改めてエントリーします(笑)
ひとまずスクリーンショットをば。

機種は9500シリーズ、CPUはG4/100をエミュレートしてるようです。
体感的にはもっと早いです。

sheepshaver

10/4
2011

WEBサイトのログを見ていると

PDF トリミングでお越しいただくことが多いようで……。
AcrobatPro(相当)であればPDFトリミングなんぞ、屁でもないですよね。
念のため手順をば。

  1. 文書→ページのトリミング
  2. 出てくるダイアログでトリミングしたい周囲の寸法を入力
  3. カーソルで動かすには↑↓部分をフォーカスして、カーソルで操作
  4. 適用範囲も指定できますので、表示している1ページだけでもトリミング可能
  5. トリミング後のページサイズも確認できるので「トリミング後B4に」とかも確実

出てくるダイアログでトリミングしたい周囲の寸法を入力

自分が困ったのは、出先で「これなんとかして〜」と頼まれた時。
Readerぐらいしか入ってないし、それではトリミングできません。
幸いMac環境だったので、プレビューでなんとかならないか試して見たところ、上手くいったという寸法です。

詳しくは以下のPOSTをどうぞ。

Adobe Acrobat を使わないでPDFファイルをトリミングする

まぁしかし、未だに適当な作り方しかしらないDTPオペとかデザイナーが多いのは確かですね。で「ちゃんとやってる(つもり)」になってる人。後工程が迷惑するんだよ。ちゃんと勉強しようね。

9/26
2011

PDFの意味が理解されていない気がする

もう何年も前から言っていることなのですが、最近はAdobeCS等のおかげもあってか、グッとましになりましたが……。

OS9時代には、割れたOCFを使いまわしているために「フォントをエンベッドしたPDF」ってのが作れない業者さんがあふれかえっていました。
そこで、見た目だけソレっぽくするために、イラストレータでページ組(チラシメインの印刷屋はデフォ)してそのままPDF保存(笑)

まぁ見た目はちゃんとしたPDFに見えますわな。
でも何のためにWEBにアップするの? って理由を考えたらわかると思うんですけど。

それならJPEG画像貼り付けてる方がよっぽどいい。わざわざ開かなくても見えるし。

データサイズも同様。イラストレータ編集可能状態でアップされてるから重くてかないません。まぁ落としてきたら、すぐに編集可能になるってのは魅力ですが(笑)
その流れで、なんでもかんでもイラストレータで組む組む(笑)
そしてアウトラインばんばんかけて、PDF納品……まー、そういうやり方はいただけませんなぁ。

客先もそれに慣れ切っちゃってるから複数ページのPDFとか見たことなくらしく(笑)
あきれて物が言えませんなぁ。