Mac のウイルス対策

日々のウイルス対策は「ClamXav Sentry」を使用しています。
このソフトウェア、MacOS X Server(Tiger)は標準で採用されていたというものと聞いて、コレを使用することに決めました。
使いかけた当初はG5だったという理由もありますが(笑)
GPLで公開されています。フリーウェアと称されることもあるようですが、ドネーションウェアだと思っています。
気に入ったら作者さんに寄付しましょう。

環境設定のスクリーンショット(一般タブ)

環境設定のスクリーンショット(一般タブ)

特にログは表示する設定にしていません。(geektoolでデスクトップに表示させたら格好いいかもしれませんねw)
感染ファイルは手動で操作しています。
その他の設定で「名前に次の項目を含む項目は除外」の指定項目として以下の正規表現で指定。

^(.*/[^/]+\.vmdk|/+Users/[ユーザフォルダ名]/Music/.*/[^/]+.m4a|/+Users/[ユーザフォルダ名]/Music/.* /[^/]+.itc|/+Users/[ユーザフォルダ名]/Pictures/.*/IMG_[0-9_]+.(jpg|JPG|png|PNG|bmp|BMP|tif|TIF|tiff|TIFF))$

意味不明に見えますが以下の意味を持っています。(勘違いがあるようでしたらご指摘をw)

  • .*/[^/]+\.vmdk……スラッシュ以外の文字列の連続でパッケージ内の拡張子が「vmdk」というファイル
    VMWareFusionなどの仮想HDDファイルで、通常巨大だと思います。これをスキャン対象外にします。
  • /+Users/[ユーザフォルダ名]/Music/.*/[^/]+.m4a
    Musicフォルダの中の「m4a」ファイル(iTunesなどで使用する音楽ファイル)をスキャン対象外にします。
  • /+Users/[ユーザフォルダ名]/Music/.* /[^/]+.itc
    Musicフォルダの中の「itc」ファイル(iTunesアルバムアートワーク)をスキャン対象外にします。
  • /+Users/[ユーザフォルダ名]/Pictures/.*/[a-zA-Z0-9_¥- ]+.(jpg|JPG|png|PNG|bmp|BMP|tif|TIF|tiff|TIFF)
    Pictureフォルダの中のJPG、PNG、BMP、TIF(TIFF)もスキャン対象外にします。

というような設定で効率的にスキャンします。

環境設定のスクリーンショット(インターネットタブ)

環境設定のスクリーンショット(インターネットタブ)

起動した時に

  • アップデート確認
  • スキャンエンジンのアップデート確認
  • ウイルス定義の更新

これらをチェックするようにしています。

環境設定のスクリーンショット(スケジュールタブ)

環境設定のスクリーンショット(スケジュールタブ)環境設定のスクリーンショット(スケジュールタブ)

現在スキャンは週1回程度しか行っていません。
更新は毎日正午に確認しています。(起動時にもチェックしているので、こんなにしなくてもいいのかも)

環境設定のスクリーンショット(フォルダ管理タブ)

環境設定のスクリーンショット(フォルダ管理タブ)

今の設定状況はこんな感じ。

  • ブラウザのキャッシュフォルダ(Safariの場合…/private/var/folders、Firefoxの場合…~/Library/Caches/Firefox)
  • デスクトップ(Firefoxのダウンロードフォルダとして使用)
  • ~/Downloads(Safariのダウンロードフォルダとして使用)

を監視フォルダに指定しています。

感染ファイルの自動削除もできますが、いまも手動で行っています。

メールのスキャンをするときに、mbox形式のファイルが存在する(した)ため、の対策です。現在mbox形式のメールクライアントを使用していないので大丈夫だとは思うのですが念のため手動にしてあります。

「悪意のあるサイト」等ちょっと怖い話も聞きますので………それはまた後日。