Purge Wrangler 沼にハマる……

徐々に脚切りが迫っているMacPro6.1 / MacPro(Late2013)です。
(公式にはとっくに切られてますけどね)

もうしばらく使えれば御の字ということで。昨年購入。

そしてその後、価格も熟れてきた「Blackmagic eGPU(Radeon Pro 580 / 8GB)」を入手。しばらく疲れて使っていませんでしたが………

賞味期限がどんどん近づいているので、やはりできるときにやっとこうと重い腰を上げることに。

お手軽なパターンとして、検索するとよく出てくるのは「Purge Wrangler」。

でも思いっきり地雷だった………

まずはこれをお試し……と、何も考えずに解説されている通り導入。
バックアップはあるので問題ない(はず)。
システムファルをいじり倒すのね。シェルスクリプトでサクッとやっちゃうやつ。
SIPをdisableに。そうか、最近のmacOSはシステム保護されてるのね。化石環境で使ってたから初めて知ったw
で、それを解除すると。解除しないと使えないからしょうがねぇ。

なんだか2つぐらい呪文を唱えて……

再起動後インストール。サクッと動くようになった!
毎月PRAMクリアしてセーフブートして……場合によってはOnyXMaintenanceTechtoolProでメンテするんですけど……

で、PRAMクリア。ん? 起動しない。ん?ん?ん?ん?ん?ん?ん? リンゴループしとるな。いろいろ調べると PRAMクリアすると SIP が有効になるとかならないとか。
とにかく具合がよくないらしい。
落ち着いて 復旧パーティションから起動して csrutil disable したらよかったのかもですが……なんせ他人のBLOG鵜呑みにしてやってるので、仕組みを全く理解してないので、完全お手上げ。

そのときはまだ、時間もバックアップもあったので、フォーマットして再インストール。

で、手っ取り早くTimeMachineからリストアしたのが運の尽き……
ずっぽりそのまま「Purge Wrangler」まで戻ってきやがった(汗

でも完全動作はしてないので、SIPは有効になったまま。しばらくそのまま使おうと思ったけど、やはりもっさり具合我慢できなくなり、再びの「Purge Wrangler」有効化。
最適に動作するけど、メンテできないのは致命的。PRAMクリアできないのはアウト。

急がしい波が去るのを待って、再フォーマット。

今度は、システム以外を CarbonCopyCloner でリストア。これなら抜けてるはず。
動作はしているけど、何かおかしい。ユーザーのライブラリにも何か書いてるっぽい。

さらに仕事の波をしのいで、クリーンインストール。
そして macOS 12 へアップグレード。ここまではサポートされているので問題ない。
そしてアップデータも適用……再起動するもなぜか起動ループ。アクセス権がおかしくなってるのか何なのか。もうしっかりと腰を据えて。

フォーマットして ディスクユーティリティーで検証。
そしてクリーンインストールからアップデート。無事に通って一安心。

ここでひとまず Blackmagic eGPU は封印。面倒くさすぎる。

時は流れ数ヶ月。
Purge Wrangler」の後継とされる「Kryptonite」を試してみることに。
長すぎるので別エントリーでw