続いてプリンタのキャリブ

ドラム交換のサインが出たので、交換後のキャリブを行いました。

キャリブレーションツールでプリンタプロファイルを作って……が一番正しい方法のような気がしますが、しっかりした物ですと、そうそう手の届く価格帯じゃありません。

自分流ですが、キャリブの手順としては、OKIの場合、「PSハーフトーン調整ユーティリティ」(←ふざけてないですよw)が使用できる機種なので、簡単な話、ユーティリティ上でトーンカーブを編集してキャリブします。

各色のカーブやガンマ値が設定できます。微妙な調整ができるので助かります。
PSハーフトーン調整ユーティリティ

  1. 素の状態で基準データを出力(使用するオプションだけはチェックしておく)
  2. カラーチャートと見比べながら、何%誤差かチェックしてカーブを編集
  3. 結果を確認

これの繰り返しです。

基本「目視」なので、微妙な誤差もあると思うんですが、単色で合っていると思っていても混合すると転んでいたり、暗かったり。

最終的には、今までに校了したデータのプルーフを保存しておいて、それらのデータを出力しながら微調整をしていきます。

上が印刷物、下がプリンタ出力

キャリブ結果

左が印刷物、右がプリンタ出力。
キャリブ結果

よく使う色系統ってあると思うので、そのあたりをメインに調整していくとかなり満足のいく仕上がりになりますよ。

昨日のモニタのキャリブを再調整とプリンタのキャリブ。
これが整っていると非常に効率が上がりますよ。ほぼ見たまま出るんですから。

しかしドラム…もうちょっとお手頃価格になりませんかね、OKIさん。
(あと2本交換しなきゃいかんのだよなー)